Good Wave Vietnam
私たちPhotostudioFAMはコロナ禍にオープンが重なり、渡越ができない中での大変なスタートでした。 そのため、スタッフとの円滑なコミュニケーションサポートやローカル企業への営業代行活動、地元客へのオフライン活動などどうしても我々だけでは進めることのできない部分をNKC社様に依頼させていただきました。
毎週スカイプでの定例会議や、電話やメッセージなどでの急な問題への迅速対応などもしていただけるので、渡越できない中でも安心してスタジオのリモート運営を行っております。
コロナで困難に直面した中でのオープン
スタジオの改装工事が終了し、間もなくオープンというタイミングで、新型コロナの流行が始まってしまい、オープン時には日本人の関係者全員がベトナムへ渡航出来ない状況になってしまいました。
新しく採用されたばかりのベトナム人スタッフだけで店舗を運営していかなければならない状況になり、現地スタッフとのリモートでの円滑なコミュニケーションや、マーケティング面でサポートが必要との事で、NKCがサポートをさせて頂く事になりました。
言葉の問題はもちろんの事、文化や習慣の違いなどもあるので、特にスタートの頃は日本人の経営側とベトナム人スタッフ側の間でコミュニケーションを取るのは本当に努力が要ります。どちらの意見や考え方にもよく耳を傾け、両方の考え方を反映しながらサービスの内容や運営方法についてご提案や協議を行う事が出来たので、リモートでありながらも綿密なコミュニケーションを取る事が出来ました。
ベトナム人富裕者層ファミリーを呼び込む工夫
ホーチミン市在住の日本人ファミリーをターゲットとするものの、やはりベトナムでオープンする以上、如何にベトナム人顧客、特に富裕層のファミリーに対してPR出来るのか、そこが課題となりました。
スタジオは住宅街の奥まった立地にある為、どうしても予約を取る為には認知度を高め、お客様を呼び込む事が重要になっていました。そこで、スタジオの魅力を視覚で理解してもらう為に、ベトナムのインフルエンサーにYouTube動画で紹介してもらい、ウェブやフェイスブック等で拡散しました。
またインターネット・マーケティングと並行し、地元での認知度を高める為のリアル・マーケティングをNKCで促進致しました。サービス内容やパンフレットのデザインなどについてのアドバイス、さらに類似ターゲットを顧客に持つ近隣の店舗に向けてパンフレット配布や顧客紹介依頼、高級マンションなどでスタンド広告の設置、そして子供向け娯楽施設でのPR活動などを実施致しました。
これらの活動を通し、一方的に情報発信をするだけではなく、人々の反応や意見に耳を傾けながらPRを行う事が出来る為、より消費者の目線に立ったサービス内容の構築にも一役買いました。
最近では、日本人ファミリー以外にもベトナム人ファミリーからのスタジオ予約も多数入るようになり、ご利用頂いた皆様より「満足頂ける撮影が出来た」と喜びの声を沢山頂けるようになっています。