ベトナムで”売る”前に、大切な事忘れていませんか?

ベトナムで”売る”前に、大切な事忘れてませんか?
ベトナム進出の相談で最も多いのは「日本で売れているからベトナムでもいける」という前提です。
しかし、この前提が失敗の起点になることが少なくありません。
— ここからズレると、営業を始める前に勝負が決まります。
やるべき/やるべきでない分岐点、資料で落ちる典型、代理店探しの順番
資料と条件を整理 → NKCが“Go/No-Go”を判断 → 進め方を設計
※ 本記事は煽りではなく“判断材料”です。売る保証・契約保証はしません。
ただし、進める価値がある場合は、次の打ち手まで具体化できます。
ベトナム進出で失敗する企業に共通する、たった1つの誤解
多くの日本企業が持っている誤解があります。それは、
「ベトナム市場は、日本市場の縮小版である」という思い込みです。
しかし実際のベトナム市場は、
- 商習慣が違う
- 意思決定プロセスが違う
- 価格の考え方が違う
- そもそも“買う理由”が違う
という、全く別の市場です。日本での実績は、ベトナムでは「参考情報」にしかなりません。
それを理解せずに進出すると、営業を始める前に、すでに勝負が決まっていることすらあります。
ベトナムで“売れない日本商品”の典型パターン
NKCが見てきた中で、ベトナムで苦戦しやすい日本商品には共通点があります。
よくあるNGパターン
- 日本向けの資料をそのまま翻訳しただけ
- 機能説明ばかりで「誰に、何が得か」が不明
- ベトナム側の流通・販売構造を考えていない
- 価格根拠が日本基準のまま
- 現地での使われ方が想像できない
残念ですが、ベトナムでは“分かってもらう努力”は売り手側の責任です。
代理店探しの前に、絶対に確認すべき3つの条件
「まずは代理店を探そう」— これも非常によく聞く話ですが、
代理店探しは“順番”を間違えると失敗します。
最低限、以下の3点は事前に整理できている必要があります。
① ベトナム側にとっての“うまみ”は何か
- 利益構造は現実的か
- 継続取引になるか
- 他商品との差別化は明確か
② 誰が決裁者で、何を見て判断するのか
- 社長か、部門責任者か
- 価格か、安定供給か、独占性か
③ 資料だけで判断されても耐えられるか
ベトナムでは「会わずに資料だけで判断」は珍しくありません。
資料が弱ければ、商談のテーブルにすら乗りません。
ベトナム市場は「安く売らないと無理」なのか?
結論から言います。それは半分ウソで、半分ホントです。
安さだけで勝負する商品は、ローカル商品や中国製品と戦うことになります。
日本企業が本来戦うべきなのは、
- 信頼性
- 安定供給
- ストーリー
- 導入後の安心感
これらをきちんと設計できた商品は、決して「安売り」する必要はありません。
逆に言えば、そこが整理できていない商品は、価格以外に武器がないということでもあります。
「これ、自分のことかも…」と思った方へ
不安になったのは正常です。むしろ、その状態で営業を始める方が危険です。
NKCは、営業や代理店探しの前に「やる・やらない・直す」を判断するためのサービスを提供しています。
進出したいが、勝ち筋があるか分からない/代理店に会っても進まない/資料の作り方から詰まっている
「相談するべき論点」を整理し、Go/No-Goの判断に進む(最短で次の一手を決める)
問い合わせ前に準備すると早いもの(あればでOK)
- 商品・サービス資料(PDF/URL、または日本語でも可)
- 想定価格帯(卸/小売のイメージ)
- 狙いたい販売先(B2B/B2C、業種、チャネル)
- 現在の課題(代理店が見つからない/価格が合わない 等)
※ まだ資料が粗くても構いません。粗いなら粗いなりに、改善点を明確化できます。
※ 当サービスは営業代行ではありません。販売・契約を保証するものでもありません。
ただし、条件が合う場合は「次に誰へ、何を、どの資料で出すか」まで落とし込みます。


