電話調査でベトナムの市場傾向を探る ー 実績紹介

自社商品を新たな市場に向けて販路を拓く場合、まずその市場に対する理解を深める事は重要です。
そこでとても役立つのが3C分析です。これは、顧客・競合・自社の観点から市場を分析するマーケティングのフレームワークで、自社商品がマーケットのどこに位置するか理解し、自社の課題を見つけ出し、販路拡大の為に今後行うべき事を理解する助けとなります。
これら3C分析に基づいて、弊社でもクライアント企業の市場調査をお手伝いさせて頂く事があります。
最近、あるインテリア関連のクライアント様よりご依頼を受け、ベトナムに法人がある日系企業を対象に、ヒアリング調査を実施致しました。
クライアント様とのミーティングを通して具体的な調査項目を定め、企業リストアップ、荷電のためのスプリクト(台本)作成、スタッフ間でのロールプレイング、さらに情報を効率よく管理出来るようなツール設計など、高い成果が得られるように周到な準備を行いました。
非常にタイトなスケジュールではありましたが、電話による調査を2758社に対して実施し、合計1374社からの回答を収集する事に成功しました。これは、全体のうち49.8%の回答率になります。
今回の調査により、ベトナム日系企業のニーズや現在使用されている競合他社の情報などを理解する事が出来、今後の販売戦略立案にお役立ち出来る内容となりました。
今回は営業代行ではなく、あくまでも市場調査としてサービスに当たらせて頂いた訳ですが、ヒアリングの過程でニーズが高い見込み客の情報も得る事ができ、そのような企業に対してはすぐに商品カタログ送付希望なども取り付ける事に成功しました。

弊社では日頃、ベトナムの現地法人向けに保険セールス(生保・損保)を行っておりますが、お客様のニーズに沿ってご提案が出来る、ソリューション営業を心がけています。そこで大切なのは、お客様のニーズを引き出すヒアリングの技術です。
今回の調査では項目も多く、決して簡単ではなかったのですが、そのような日頃の努力も功を奏し、ご依頼頂いたクライアント様にもご満足頂ける内容で調査を終える事が出来ました。
弊社は営業代行や市場調査を通して、ベトナムへの販路開拓や販路拡大を目指す企業様の現地の頼れるパートナーになる事が出来るようより常に尽力をしております。
是非、ベトナムでの販路拡大をご計画のお客様は、弊社にご連絡下さい。